もう風に負けない!レジャーシートが飛ばない方法10選【100均グッズ&代用品も紹介】

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くらし

ピクニックや運動会で広げたレジャーシート、ちょっとした風でめくれ上がったり飛ばされたりして困った経験はありませんか?

せっかくの楽しい時間も、シートを押さえ続ける羽目になってしまっては落ち着きませんよね。

この記事では、レジャーシートが飛ばないようにするための10の工夫をご紹介します。

100均グッズや身近な代用品を活用できる方法もまとめていますので、ぜひ次のお出かけに役立ててみてください。

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レジャーシートが飛ばされる原因とは?

軽量素材で風に弱い

レジャーシートは持ち運びやすさを重視して作られているため、薄く軽い素材が多く使われています。

その分、風を受けやすく簡単に舞い上がってしまいます。

特に大きめサイズのシートでは面積が広くなるため、ちょっとした風でも空気抵抗を受けやすく、浮き上がりやすい傾向があります。

新品のシートは素材が硬めで折り目が戻ろうとする力も加わり、風の影響を受けやすい点にも注意が必要です。

さらに、軽量化を優先した薄手タイプは価格が安い反面、風にあおられるリスクが高いため、事前に対策を考えておくと安心です。

地面との摩擦が少ない

芝生や砂地の上では摩擦が少ないため、シートがずれやすく、風が吹くと一気にめくれてしまうことがあります。

地面が乾燥していると特に滑りやすく、座っている人が少ない状況ではさらに不安定になります。

逆に濡れた芝生や湿った土では多少摩擦が増しますが、長時間使用するとシートの裏面が汚れやすいなど別の課題も出てきます。

摩擦の少なさが原因で、風がなくても人の移動によって端が浮いてしまうこともあるため、重しや固定具を活用するとより安心です。

四隅や端が浮きやすい

広げただけでは端が浮いてしまい、そこから風が入り込みやすくなります。

特に地面に凹凸がある場合や、下に草が生えていると四隅が浮きやすくなります。

シートが大きいと中央部分が安定していても端だけが浮いてしまい、風でばたついて居心地が悪くなることがあります。

ここを押さえる工夫が重要で、ペグや荷物を配置するだけでなく、折り込みなどの簡単な工夫も効果的です。

レジャーシートが飛ばない方法10選

1. ペグでしっかり固定する

キャンプ用品として定番のペグは、レジャーシート固定にも使えます。

芝生や土のグラウンドに打ち込めば、強風でも安心。

100均でもプラスチック製やアルミ製のペグが手に入ります。

特にプラスチック製は軽量で扱いやすく、初心者でも簡単に使えますし、アルミ製やスチール製はより耐久性が高いため長く使えます。

シートの四隅だけでなく中央部も固定すると安定感が増し、風が強い日でも安心して過ごせます。

ペグを打ち込む際はゴムハンマーなどを利用するとスムーズで、抜くときはフック付きのペグ抜きが便利です。

公共の公園では使用ルールを事前に確認することも忘れないようにしましょう。

2. ウォーターウェイトを使う

ダイソーなどで販売されているウォーターウェイトは、使うときに水を入れるので持ち運びは軽々。

帰りは水を抜けばコンパクトになり、荷物がかさばりません。

形状もさまざまで、ボトル型や袋型など用途に合わせて選べます。ペットボトルよりも安定感があり、特に広いシートや風が強い場所での使用におすすめです。

また、水を入れる量を調整することで重さを変えられるため、子どもでも扱いやすいのがメリットです。

防災用の簡易給水バッグとして兼用できる商品もあり、レジャーだけでなく家庭の備えとして持っておくと安心です。

3. 砂袋や土のうを活用する

小袋に砂や土を詰めて重しにすれば、しっかり固定できます。

防災用としても使えるので、一石二鳥。

自治体で配布されることもあるため、備えとしてもおすすめです。

袋の素材によっては繰り返し使えるタイプもあり、環境に優しい点も魅力です。

キャンプ場などではその場の土や砂を利用すれば荷物も減らせますし、帰りには中身を戻して袋だけ持ち帰ればOKです。

万が一、重しを忘れたときでも現地で砂袋を作れるよう、ビニール袋を数枚持っておくと役立ちます。

4. ペットボトルを代用する

飲み物を入れたペットボトルを四隅に置くだけでも、立派な重しになります。

水を入れて使えば、飲み終わった後にそのまま処分できるのも便利です。

炭酸飲料やジュース入りでも重しにはなりますが、飲み終わったあとに軽くなるため、できれば水を利用する方が安定します。

凍らせたペットボトルを使えば、保冷剤としても活用できて一石二鳥です。

運動会や花見など長時間のイベントでは飲料と重しを兼ねられるので、荷物を減らしたい方におすすめの方法です。

5. 石や現地の重い物を利用する

公園や河原などでは、石を重し代わりに使うこともできます。

ただし使用後は必ず元の場所に戻し、公共の場では利用可能かどうか事前に確認しましょう。

石は形や重さにばらつきがあるため、できるだけ平らで安定したものを選ぶと良いです。

靴や折り畳み椅子など、手持ちの荷物を一緒に組み合わせるとさらに安定感が増します。

自然物を利用する場合は環境への配慮を忘れず、子どもが誤って動かさないように配置するなど安全面も考慮してください。

6. 輪ゴムで四隅を折り込む

四隅を内側に折り込み、輪ゴムで留めると端が浮きにくくなります。

とても軽量でかさばらないので、持ち運びの負担ゼロ。

100均で簡単に手に入るアイテムです。

さらに応用として、複数の輪ゴムを組み合わせて強度を高めたり、シートの端をしっかりまとめてから留めるとより効果的です。

急な風にも対応でき、子どもでも簡単に設置できるため、ファミリー利用にも向いています。

7. テープやクリップで固定する

コンクリートやベンチの近くでは、養生テープや大きめのクリップでシートを固定する方法もあります。

使う場所を選びますが、都市部のイベントなどでは役立ちます。

テープは貼り付け面をきれいにしてから使用すると外れにくくなり、クリップは厚手のシートや布にも使いやすいです。

耐候性のあるテープやステンレス製クリップを選べば繰り返し使えてコスパも良くなります。

8. 折り込み式で重心を安定させる

シートの端を折り返して二重にすると、その部分に重みが出て風に強くなります。

特に四隅を折り込むと、飛ばされにくさが格段にアップします。

さらに、折り込み部分に小石やペットボトルを挟み込むとより安定し、シート全体がずれにくくなります。

簡単にできる方法なので、忘れ物をしても応急処置として重宝します。

9. 厚手・裏面加工のシートを選ぶ

アルミ加工や断熱材入りのシートは、通常のものより重みがあり、風に強いのが特徴です。

ピクニックだけでなく、冬の寒さ対策にもなるのでおすすめです。

さらに厚手のシートは地面からの湿気や冷気も遮断できるため、快適性が大幅に向上します。

多少値段は高めですが、長期的に見ると耐久性が高く繰り返し使えるためコスパも良好です。

10. 荷物をうまく配置する

クーラーボックスやリュックをシートの四隅に置けば、即席の重しになります。

特別な準備が不要で、一番手軽な方法です。荷物の配置を工夫して、風上に重いものを置くとより安定します。

複数人で利用する場合は、それぞれの荷物を均等に分散させることでバランスが取れ、シート全体が安定します。

ベビーカーや折りたたみ椅子を利用するのも有効です。

状況別おすすめの方法

  • 運動会や公園(芝生・土の地面)ペグ、ウォーターウェイトを使用すると、柔らかい土や芝生でもしっかり固定でき安心です。特に運動会のように人の出入りが多い場合は、荷物も組み合わせて安定性を高めるとより安心できます。
  • 河原や自然の多い場所石や砂袋を利用するのが最適です。現地にある自然の石を活用したり、持参した袋に砂を入れることで重しを確保できます。バーベキューや川遊びの際にも役立ち、災害時には土のうとして再利用できる利点もあります。
  • コンクリートや都会のイベント会場テープやクリップが効果的です。地面に直接ペグが打てない場合でも、養生テープで四隅を留めたり、近くのベンチや手すりにクリップで固定できます。特に都市部の花火大会やフェスなどでは便利で、片付けも簡単です。
  • 忘れ物したときの応急処置ペットボトルや折り込み式の工夫を活用しましょう。飲み物入りのペットボトルを四隅に置いたり、シートの端を折り込んで重心を作るだけでも飛ばされにくくなります。急な状況でも対応できるため、知っておくと非常に心強い方法です。

シーンごとに適した方法を覚えておくと、どんな場所でも安心してレジャーを楽しめます。

まとめ

レジャーシートが飛ばないようにする工夫は、100均グッズや身近な代用品で十分対応できます。

ペグやウォーターウェイトなどの専用アイテムから、ペットボトルや石といった代用品まで幅広い選択肢があるので、シーンに合わせて使い分けましょう。

さらに、厚手のシートやアルミ加工シートを選ぶと安定性が増し、快適さも格段にアップします。

友人や家族と一緒に利用する場合は、それぞれの荷物を活用してバランスよく配置するのも効果的です。

ちょっとした工夫で、風の強い日でも快適に過ごせます。次のお出かけの際には、ぜひ今回の方法を試してみてください。

事前に準備しておけば、急な風にも慌てず対応でき、より安心してレジャーやイベントを楽しむことができるでしょう。

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