知らないアプリが勝手にインストールされた!原因と安全な対処法

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デジタル

スマートフォンを使っていて、ある日突然「見覚えのないアプリが入っている」「ゲームアプリが勝手に増えている」と気づくと、不安になりますよね。

「ウイルスに感染したのでは?」「誰かにスマホを乗っ取られたのでは?」と心配になるかもしれません。

しかし、知らないアプリが入っていたからといって、必ずしもウイルスや不正アクセスが原因とは限りません。

Androidでは、同じGoogleアカウントを使っている複数の端末間でアプリを同期する機能があり、設定によっては別の端末へアプリが自動的にインストールされます。

そのほかにも、機種変更時の復元、メーカーや携帯会社の機能、家族による操作など、正常な仕組みによって「勝手にインストールされたように見える」ことがあります。

まず原因を確認し、それでも身に覚えがなければ、不正アプリやマルウェアを疑って対処していきましょう。

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  1. スマホにアプリが勝手にインストールされる主な原因
    1. Googleアカウントの同期でインストールされた
    2. 機種変更やバックアップ復元でアプリが戻ってきた
    3. メーカーや携帯会社の機能でアプリが追加された
    4. 広告やWebサイトからアプリストアを開いてしまった
    5. 公式ストア以外からアプリをインストールしてしまった
    6. 不正アプリやマルウェアが原因になっている
    7. 家族や第三者がスマホを操作していた
    8. 会社や学校のスマホでは管理者がアプリを配信することがある
  2. 本当にアプリが勝手にインストールされたのか確認する方法
    1. 通知や広告をアプリと勘違いしていないか確認する
    2. 最初から入っていたアプリではないか確認する
    3. インストール元やアプリ情報を確認する
    4. 最近追加されたアプリを確認する
  3. Androidでアプリを勝手にインストールさせない方法
    1. 「不明なアプリのインストール」を許可しない
    2. Google Playプロテクトを確認する
    3. 不要なアプリの権限を取り消す
    4. Googleアカウントのアプリ同期を確認する
    5. メーカーやキャリアのお知らせ機能を確認する
  4. iPhoneでアプリを勝手にインストールさせない方法
    1. Apple Accountを共有していないか確認する
    2. App Storeやアプリのインストール設定を確認する
    3. 代替アプリマーケットプレイスを使わない場合は制限する
    4. 「VPNとデバイス管理」を確認する
  5. ゲームアプリが勝手に増える場合に確認したいこと
    1. AppCloudなどのおすすめアプリ機能を確認する
    2. ゲーム内広告を誤ってタップしていないか確認する
    3. 無料ゲームは開発元と権限も確認する
  6. 子供のスマホに勝手にアプリをインストールさせない方法
    1. 子供が広告やインストールボタンを押していないか確認する
    2. AndroidではFamily Linkを活用する
    3. iPhoneではスクリーンタイムを利用する
    4. 「不明なアプリ」を禁止するだけでは十分ではない
  7. 勝手にインストールされたアプリを削除する方法
    1. Androidでアプリを削除する手順
    2. iPhoneでアプリを削除する手順
    3. アプリをアンインストールできない場合
    4. 削除したアプリがまた復活する場合
  8. 不正アプリやマルウェアが疑われる場合の対処法
    1. ネットワーク接続を一時的に切る
    2. 不審なアプリを削除する
    3. AndroidではGoogle Playプロテクトで確認する
    4. Androidでは必要に応じてセーフモードを利用する
    5. OSとアプリを最新状態にする
    6. 解決しない場合は初期化を検討する
  9. 勝手にインストールされたアプリによるリスク
    1. 個人情報が流出する可能性
    2. アカウントを不正利用される可能性
    3. 不正課金や金融情報を狙われる可能性
    4. バッテリーやデータ通信量が増える可能性
  10. アカウント情報まで漏れた可能性がある場合の対処法
    1. パスワードを変更する
    2. 2段階認証を設定する
    3. ログイン履歴と登録端末を確認する
    4. 不要な連携アプリを解除する
  11. アプリが勝手にインストールされる場合のよくある質問
    1. 広告をクリックしただけでアプリはインストールされますか?
    2. 知らないアプリはすぐ削除しても大丈夫ですか?
    3. 削除したアプリが何度も復活するのはなぜですか?
    4. 家族がインストールしたアプリが自分のスマホにも入ることはありますか?
    5. 初期化すれば勝手なインストールは止まりますか?
    6. 勝手にアプリが増えたらウイルス感染と考えるべきですか?
  12. まとめ

スマホにアプリが勝手にインストールされる主な原因

アプリが勝手にインストールされたように見える原因は1つではありません。

最初から「ウイルスだ」と判断せず、次の項目に心当たりがないか確認してみてください。

Googleアカウントの同期でインストールされた

Androidでは、Google Playの「アプリをデバイスと同期」が有効になっていると、同じGoogleアカウントで利用している別の端末へアプリを同期できます。

そのため、次のような場合は「自分ではこのスマホに入れていないアプリ」が現れることがあります。

  • スマホを複数台持っている
  • タブレットも同じGoogleアカウントで使っている
  • 家族と同じGoogleアカウントを利用している

Google Playでは「Google Play」→「プロフィールアイコン」→「アプリとデバイスの管理」→「アプリをデバイスと同期」から同期先を確認できます。

身に覚えのないアプリを見つけた場合は、まず同期設定を確認してみましょう。

機種変更やバックアップ復元でアプリが戻ってきた

新しいスマホへ機種変更した直後や、端末を初期化してバックアップから復元したあとに、以前使用していたアプリが再びインストールされることがあります。

Androidでは、同じGoogleアカウントで以前利用していたアプリを再インストールできます。

そのため、「このアプリは入れた覚えがない」と思っても、数年前に使っていたアプリだったということもあります。

特に機種変更直後に大量のアプリが増えた場合は、マルウェアよりもバックアップや同期を先に確認したほうがよいでしょう。

メーカーや携帯会社の機能でアプリが追加された

Androidスマホの中には、メーカーや通信会社が提供するおすすめアプリ機能が搭載されている端末があります。

また、購入時から入っているアプリや、初期設定の途中で選択したおすすめアプリが、あとから表示されることもあります。

一部のAndroid端末では「AppCloud」と呼ばれるおすすめアプリ機能が、ゲームなどが増えた原因として報告されています。

ただし、すべてのAndroidスマホにAppCloudが入っているわけではありません。

設定の「アプリ」からアプリ一覧を開き、次のようなものがないか確認してみましょう。

  • AppCloud
  • おすすめアプリ
  • アプリセレクター
  • メーカー独自のアプリ管理機能

分からない場合は、スマホのメーカーや携帯電話会社へ問い合わせるのが確実です。

広告やWebサイトからアプリストアを開いてしまった

ゲームやWebサイトを見ていると、突然Google Playやアプリのインストール画面へ移動することがあります。

ただし、通常は広告を一度タップしただけで、確認なしにアプリが勝手にインストールされるわけではありません。

広告をタップしたあと、次のような操作が行われている可能性があります。

  • 「インストール」を押した
  • ダウンロードしたファイルを開いた
  • 「この提供元を許可する」などを選んだ

特に子供がスマホを使っている場合は、広告とゲーム画面の区別がつかず、知らないうちにインストール操作まで進めてしまうケースがあります。

公式ストア以外からアプリをインストールしてしまった

AndroidではGoogle Play以外からもアプリを入れられる場合があります。

ブラウザやファイル管理アプリなどに、外部からアプリをインストールする許可を与えていると、APKファイルなどからアプリをインストールできることがあります。

Googleは、Google Play以外から入手するアプリには注意し、Playプロテクトを利用することを案内しています。

過去に「このアプリからのインストールを許可」といった設定を変更した覚えがある場合は、一度見直してみましょう。

不正アプリやマルウェアが原因になっている

ここまで確認しても原因が分からず、さらにスマホに異常がある場合は、不正アプリやマルウェアも疑います。

例えば、次のような症状がある場合は注意が必要です。

  • 覚えのないアプリが何度も増える
  • 広告が頻繁に表示される
  • ブラウザが勝手に開く
  • バッテリー消費が急に増えた
  • データ通信量が異常に増えた
  • 身に覚えのないSMSが送信されている
  • アプリが不自然に多くの権限を持っている

家族や第三者がスマホを操作していた

意外と見落としやすいのが、家族などによる操作です。

子供へスマホを貸したときにゲームをインストールしていたり、家族が同じアカウントを使っていたりする場合があります。

また、Google Playでは別のデバイスを指定してアプリをインストールすることもできます。

原因を調べる際は「自分が操作していない=誰も操作していない」と決めつけず、家族にも確認してみてください。

会社や学校のスマホでは管理者がアプリを配信することがある

会社や学校から支給されたスマホでは、端末管理システムによって管理者がアプリを配信している場合があります。

この場合、本人がインストール操作をしていなくてもアプリが追加されることがあります。

会社や学校の端末で見覚えのないアプリが現れた場合は、自分で削除する前に管理担当者へ確認しましょう。

本当にアプリが勝手にインストールされたのか確認する方法

知らないアイコンを発見しても、すぐに削除するのではなく、まず正体を確認してみましょう。

通知や広告をアプリと勘違いしていないか確認する

「アプリが勝手に表示された」と思っていても、実際にはブラウザ通知や広告だったというケースがあります。

まずスマホの設定から「アプリ」を開き、その名前のアプリが本当にインストールされているか確認してください。

設定のアプリ一覧に存在しない場合は、アプリではなくWebサイトの通知やショートカットである可能性があります。

最初から入っていたアプリではないか確認する

スマホには購入時から多数のシステムアプリやメーカーアプリが入っています。

普段ホーム画面に表示されていなかったアプリが、OSの更新や設定変更によって表示されることもあります。

知らない名前だからといって、すべて危険なアプリとは限りません。

アプリ名を検索し、スマホメーカーや通信会社が提供しているものか確認してから削除しましょう。

インストール元やアプリ情報を確認する

Androidでは端末によって、アプリ情報の画面からストアやインストール元を確認できることがあります。

また、iPhoneでは日本でも代替アプリマーケットプレイスが利用できるようになっており、「設定」→「アプリ」から対象アプリを開くことで、対応するアプリではダウンロード元を確認できます。

あわせて、次の項目も確認してください。

  • 開発元
  • 権限
  • バッテリー使用量
  • モバイルデータ使用量
  • ストレージ使用量

最近追加されたアプリを確認する

問題が起き始めた時期と、最近インストールしたアプリを照らし合わせる方法も有効です。

例えば、「無料ゲームを入れた翌日から広告が増えた」という場合は、そのゲームや同時期に追加されたアプリが関係している可能性があります。

直前に入れたアプリから順番に確認してみましょう。

Androidでアプリを勝手にインストールさせない方法

Androidでは、設定やGoogle Playの機能を確認することで、不必要なアプリのインストールを防ぎやすくなります。

「不明なアプリのインストール」を許可しない

ブラウザやファイル管理アプリなどに、外部アプリをインストールする権限を与えていないか確認してください。

端末によって名称や場所は異なりますが、「設定」→「アプリ」→「特別なアプリアクセス」などから確認できる場合があります。

必要のないアプリには許可を与えないようにしましょう。

Google Playプロテクトを確認する

Google Playプロテクトは、インストールするアプリや端末内のアプリをチェックし、有害な可能性があるアプリを警告・無効化・削除する場合があります。

Google Playを開き、「プロフィールアイコン」→「Playプロテクト」から確認できます。

普段から有効にしておくとよいでしょう。

不要なアプリの権限を取り消す

アプリが本来の目的と関係ない権限を要求している場合は注意してください。

特に、次のような権限は必要性を確認してから許可しましょう。

  • SMS
  • 連絡先
  • 通話履歴
  • 位置情報
  • カメラ
  • マイク
  • 他のアプリの上に表示
  • アクセシビリティ
  • デバイス管理に関係する権限

不要な権限は設定から取り消してください。

Googleアカウントのアプリ同期を確認する

複数のAndroid端末を利用している場合は、Google Playの「アプリをデバイスと同期」を確認します。

知らないうちに別端末と同期する設定になっていれば、意図しないアプリが追加されたように感じることがあります。

メーカーやキャリアのお知らせ機能を確認する

ゲームアプリなどが定期的に増える場合は、スマホにもともと入っているおすすめアプリ配信機能も確認してください。

ただし、システムに関係するアプリをむやみに停止すると不具合が起きる可能性があります。

アプリ名が分からない場合は、削除や無効化をする前にメーカーのサポート情報を確認しましょう。

iPhoneでアプリを勝手にインストールさせない方法

iPhoneについては、以前は「App Store以外からアプリは入らない」と説明されることが多くありました。

しかし現在、日本ではiPhone向けの代替アプリマーケットプレイスが利用可能です。

そのため、現在はApp Storeだけを前提にするのではなく、インストール元も含めて確認する必要があります。

Apple Accountを共有していないか確認する

AppleはApple Accountを本人専用で使用し、家族とはファミリー共有を利用することを推奨しています。

家族で同じApple Accountを共有している場合は、まずアカウントの使い方を見直しましょう。

設定画面からApple Accountにサインインしているデバイスも確認しておくと安心です。

App Storeやアプリのインストール設定を確認する

見覚えのないアプリがある場合は、アプリのダウンロード元やインストール関連の設定を確認してください。

日本では代替アプリマーケットプレイスも利用できるため、「App Storeから入れた覚えがない=不正アプリ」とは限りません。

代替アプリマーケットプレイスを使わない場合は制限する

App Store以外からアプリを入れる予定がない場合は、スクリーンタイムのペアレンタルコントロールを使って、代替アプリ配信によるインストールを制限できます。

子供が使用するiPhoneでは特に確認しておきたい設定です。

「VPNとデバイス管理」を確認する

会社や学校の端末、過去に構成プロファイルをインストールした端末では、デバイス管理設定が入っている場合があります。

身に覚えのない管理設定が存在する場合は、内容を確認してください。

ただし会社や学校から支給された端末では勝手に削除せず、管理者へ問い合わせましょう。

ゲームアプリが勝手に増える場合に確認したいこと

「知らないアプリ」ではなく、特にゲームばかり増える場合には、原因を絞り込みやすくなります。

AppCloudなどのおすすめアプリ機能を確認する

Androidの一部端末では、AppCloudなどのおすすめアプリ機能が関係していたという報告があります。

ゲームが何度も増える場合は、「設定」→「アプリ」からAppCloudなどの関連機能がないか確認してみてください。

端末によって搭載状況や設定方法が異なるため、分からない場合は通信会社やメーカーへ確認しましょう。

ゲーム内広告を誤ってタップしていないか確認する

無料ゲームでは、ゲーム画面と似たデザインの広告が表示されることがあります。

「続ける」「報酬を受け取る」と思って押したボタンが広告で、アプリストアへ移動してしまうケースもあります。

特に子供やスマホ操作に慣れていない家族が使用している端末では、一度操作方法を確認してみましょう。

無料ゲームは開発元と権限も確認する

無料だから危険というわけではありません。

重要なのは、次の点です。

  • 信頼できる開発元か
  • 不自然な権限を要求していないか
  • 公式ストアから入手しているか

ゲームに必要とは思えないSMSや連絡先などの権限を求められた場合は、安易に許可しないようにしましょう。

子供のスマホに勝手にアプリをインストールさせない方法

子供のスマホに知らないアプリが増える場合、最初から不正アプリを疑うのではなく、子供自身が広告などからインストールしていないか確認することも重要です。

子供が広告やインストールボタンを押していないか確認する

ゲーム広告は、子供にとって通常のゲーム画面と見分けにくいことがあります。

「無料でもアプリを入れる前に保護者へ確認する」というルールを決めておくと安心です。

AndroidではFamily Linkを活用する

GoogleのFamily Linkでは、子供が使用するアプリを管理したり、Google Playからのダウンロードについて保護者の承認を必要とする設定ができます。

「無料アプリだから自由に入れられる」という状態を避けたい場合は、ダウンロード承認の設定を確認しましょう。

iPhoneではスクリーンタイムを利用する

iPhoneではスクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」を使って、アプリのインストールなどを制限できます。

日本で利用可能になった代替アプリマーケットプレイスについても、ペアレンタルコントロールから制限できます。

「不明なアプリ」を禁止するだけでは十分ではない

Androidで外部APKなどのインストールを禁止しても、Google Playからの通常のアプリダウンロードまで自動的に禁止されるわけではありません。

子供の端末では、Family LinkなどによるGoogle Play側の管理も組み合わせることが重要です。

勝手にインストールされたアプリを削除する方法

原因を確認したうえで、本当に不要なアプリであれば削除します。

Androidでアプリを削除する手順

一般的には次の手順で削除できます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「アプリ」を開く
  3. 対象のアプリを選択する
  4. アプリ名や権限を確認する
  5. 「アンインストール」を選択する

知らないアプリだからといって、確認せずにすべて削除するのは避けてください。

システムに必要なアプリの場合があります。

iPhoneでアプリを削除する手順

ホーム画面やAppライブラリから対象のアプリを長押しして削除できます。

また、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」からアプリを確認する方法もあります。

削除する前に、アプリ名や開発元を確認しておきましょう。

アプリをアンインストールできない場合

Androidで「アンインストール」が表示されない場合、最初から端末に入っているシステムアプリである可能性があります。

また、会社や学校の管理端末では、管理者によって削除が制限されていることもあります。

無理に削除しようとせず、次の点を確認してください。

  • 「無効にする」が表示されるか
  • 管理アプリではないか
  • メーカー純正アプリではないか

削除したアプリがまた復活する場合

アプリを消しても何度も戻ってくる場合は、次の設定や機能を確認します。

  • Google Playのアプリ同期
  • バックアップからの復元
  • 端末管理機能
  • おすすめアプリ配信機能

「何度削除しても戻る=マルウェア」とは限りません。

アプリそのものではなく、再インストールしている仕組みを止める必要があります。

不正アプリやマルウェアが疑われる場合の対処法

原因を確認しても説明できず、不審な動作も発生している場合はセキュリティ対策を行います。

ネットワーク接続を一時的に切る

明らかに不審な通信や操作が行われている場合は、一時的にWi-Fiやモバイルデータ通信を切ります。

必要に応じて機内モードを利用してください。

不審なアプリを削除する

最近入ったアプリや、明らかに不要なアプリを確認します。

ただし、正体が分からないシステムアプリは削除しないようにしましょう。

AndroidではGoogle Playプロテクトで確認する

Google Playプロテクトでは、端末内のアプリを定期的にスキャンし、有害な可能性があるアプリを警告したり削除したりする場合があります。

Google Playから確認してみてください。

Androidでは必要に応じてセーフモードを利用する

不審なアプリが原因で通常操作ができない場合は、Androidのセーフモードが役立つことがあります。

セーフモードの起動方法はメーカーや機種によって異なります。

メーカー公式の手順を確認してください。

なお、iPhoneにはAndroidと同じような一般ユーザー向けのセーフモードはありません。

OSとアプリを最新状態にする

Android、iPhoneともにOSの更新を確認してください。

アプリについても最新バージョンへ更新します。

セキュリティ上の問題が修正されている場合があるため、古い状態のまま放置しないことが大切です。

解決しない場合は初期化を検討する

不審な動作が続き、原因を取り除けない場合は端末の初期化を検討します。

ただし初期化するとデータが消えるため、必要な写真や連絡先などを事前にバックアップしてください。

また、不審なアプリまでそのまま復元しないよう、復元するデータにも注意しましょう。

勝手にインストールされたアプリによるリスク

本当に不正なアプリだった場合、放置するのは危険です。

個人情報が流出する可能性

連絡先、写真、位置情報などへのアクセス権限を悪用される可能性があります。

アプリの目的と関係ない権限を求められた場合は注意してください。

アカウントを不正利用される可能性

ログイン情報などが盗まれると、SNSやメールなどへ不正アクセスされる可能性があります。

身に覚えのないログイン通知が来ていないか確認しましょう。

不正課金や金融情報を狙われる可能性

偽のログイン画面などから、クレジットカード番号やアカウント情報を入力させる手口もあります。

不審なアプリやWebページには金融情報を入力しないでください。

バッテリーやデータ通信量が増える可能性

バックグラウンドで大量の通信を行うアプリでは、バッテリー消費や通信量が増えることがあります。

スマホの設定からアプリごとのバッテリー使用量や通信量を確認すると、原因を探す手がかりになります。

アカウント情報まで漏れた可能性がある場合の対処法

不審なアプリを削除しただけでは、すでに流出したアカウント情報までは元に戻せません。

情報漏洩が疑われる場合は、アカウント側も対処してください。

パスワードを変更する

重要なアカウントから順番にパスワードを変更します。

同じパスワードを複数サービスで使い回している場合は、それぞれ別のパスワードへ変更してください。

2段階認証を設定する

Google、Apple、メール、SNSなど、利用できるサービスでは2段階認証を設定します。

パスワードだけに頼らない状態にしておくことで、不正ログインのリスクを下げられます。

ログイン履歴と登録端末を確認する

アカウントのセキュリティ設定から、次のようなものがないか確認しましょう。

  • 見覚えのない端末
  • 見覚えのない地域からのログイン
  • 不審なログイン日時

不審な端末があればログアウトさせます。

不要な連携アプリを解除する

GoogleやSNSなどと連携している外部アプリも確認します。

現在使用していないサービスや、覚えのないアプリとの連携は解除しておきましょう。

アプリが勝手にインストールされる場合のよくある質問

広告をクリックしただけでアプリはインストールされますか?

通常は、広告をタップしただけでアプリの新規インストールまで完了するわけではありません。

アプリストアへ移動したり、ダウンロードやインストールの確認画面が表示されたりするのが一般的です。

ただし、不審なサイトからファイルをダウンロードしたり、外部アプリのインストール許可を与えたりしないよう注意してください。

知らないアプリはすぐ削除しても大丈夫ですか?

先にアプリ名や開発元を確認しましょう。

Androidではメーカーや通信会社のシステムアプリが多数入っています。

重要なアプリをむやみに無効化すると、一部機能が正常に動かなくなる可能性があります。

削除したアプリが何度も復活するのはなぜですか?

Google Playのアプリ同期、バックアップ復元、端末管理機能、おすすめアプリ配信機能などが考えられます。

アプリを削除するだけでなく、「何が再インストールしているのか」を確認することが重要です。

家族がインストールしたアプリが自分のスマホにも入ることはありますか?

Androidでは、同じGoogleアカウントを使用し、アプリ同期を有効にしている場合、別の端末へ自動的にアプリがインストールされることがあります。

家族で同じアカウントを共有している場合は、同期設定を確認してみてください。

初期化すれば勝手なインストールは止まりますか?

原因によります。

マルウェアなど端末内部に原因がある場合は改善する可能性がありますが、アカウント同期や端末管理、おすすめアプリ機能などが原因なら、初期化後に同じ設定へ戻すことで再発する場合があります。

初期化する前に原因を切り分けることが重要です。

勝手にアプリが増えたらウイルス感染と考えるべきですか?

必ずしもそうではありません。

アカウント同期、機種変更時の復元、メーカー・通信会社の機能、家族の操作などでもアプリが増えることがあります。

一方で、広告が大量に表示される、勝手に通信する、何度も不審なアプリが増えるなどの異常が同時に起きている場合は、不正アプリも疑ってください。

まとめ

スマホに見覚えのないアプリが入っていると不安になりますが、原因はウイルスだけではありません。

まず、次の点を確認してみましょう。

  • Googleアカウントなどの同期
  • 機種変更やバックアップからの復元
  • メーカーや通信会社の機能
  • ゲームや広告からの操作
  • 家族によるインストール

AndroidではGoogle Playプロテクトやアプリ同期設定、iPhoneではApple Accountやアプリのインストール設定を確認することが重要です。

特に子供が使うスマホでは、AndroidならFamily Link、iPhoneならスクリーンタイムを活用すると、意図しないアプリのインストールを防ぎやすくなります。

原因が分からず、不審な広告、異常な通信、バッテリー消費の増加なども発生している場合は、不正アプリやマルウェアを疑い、アプリの削除やアカウントのセキュリティ確認を行ってください。

「知らないアプリ=すぐウイルス」と決めつけるのではなく、まず何がアプリをインストールしたのかを確認することが、最も大切な第一歩です。

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